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皆さん、メール便というのをご存じですか?
郵便法の関係で信書が扱えない変わりに、宅配便大手各社が熱心に宣伝している物です。
しかし、今までは大量発送する業者や団体が主流で、契約の印紙代など、個人ではハードルの高い物でした。
しかし先日、2004年3月23日よりクロネコヤマトが契約無しで、メール便を利用できるように拡大すると発表し、翌24日には個人向けメール便が開始され ました。
現在、メール便はヤマト運輸以外に佐川急便日本通運福山通運西濃運輸などが行っていますが、い ずれも契約が必要で個人にはハードルが高いです。(2004年3月現在)


クロネコメール便とはどのような物か?
ダイレクトメールなどで届いた人も多いと思いますが
クロネコメール便は右の写真のような物です。
郵便だと切手を貼りますが、切手の代わりに
写真のようなバーコードを貼り付けます。
バーコードを利用して配達を記録するので、クロネコヤマトホームページ
より、番号から配達状況を確認することも可能です。
配達記録があると言ってもポストに投函するだけですので
手渡しではありません。
住所だけでなく、郵便番号の記入も必要です。その辺は普通の手紙と同じです。
また、メール便という名称から本や資料でないと送れないと思うかも知れませんが
送る物は、冊子でなくても一向に構いません。

定形外郵便、冊子小包、クロネコメール便。送料比較
では実際、どの程度安いのか送料を比較してみましょう。(定形郵便、ミニレターも比較対象とします)

重量 25gまで 50gまで 100gまで 150gまで 250gまで 300gまで 500gまで 600gまで 1kgまで 2kgまで 3kgまで 4kgまで
クロネコメール便 80 円 110円 160円 210円 310円 ×
定形外郵便 120円 140円 200円 240円 390円 580円 850円 1150円
冊子小包 180円 210円 290円 340円 450円 590円 ×
定形郵便 80円 90円 ×
ミニレター 60円 ×

以上の点から、多くの場合において、クロネコメール便の方が安いと言えます。
冊子小包は本やCDしか送れないという条件付きなのですから、それより安いとは驚きですね。
ただ、第三種郵便についてはメール便より安いのですが、「第三種郵便物認可」の雑誌を送ることは必ずしも多くないと思うのでメール便の方が 優勢といえそうです。(第三種郵便についてはこちらをどうぞ)


使うときはどうすればいいの?
最寄りの営業所に持ち込みか、集荷を頼むことになります。
将来的にはコンビニでの荷物引受も検討しているそうですが、現時点(2004年3月)ではコンビニでの引受、取扱店での引受は行っていません。(コンビニでの受付が始まりました。)

最寄りの営業所に持ち込む、集荷の電話をかけて 集荷を頼むなどで利用可能です。
集荷はインターネット上か らでも可能です。


クロネコメール便、意外な弱点?
まず、メール便の商品規格を ご覧頂きたいのですが、長辺40cm以内、3辺合計70cm以内、厚さ2cmとなっています。
いくら安いといっても、厚さ2cm以内に収まる荷物ってそんなに多くないのでは無いでしょうか?
(営業所によっては規定外の大きさも例外的に引き受けることがあるようですが。。)
これには理由があって、郵便受けに入らないというのを防ぐためです。
大きくて入らないと再配送しないといけないので二度手間ですし、玄関先に放置するわけにもいきませんからね。
(なお、定形外郵便では最長辺60cm、三辺の長さ90cm以内。冊子小包は三辺の長さ1.7mという条件があります。 )

また、郵便局のように大きなネットワークではないので、回収用の郵便ポストが無いのも弱点の一つでしょう。

それ以外には、始まって数年のメール便と、100年以上のポスト配達の歴史のある郵便局とでは差があるのか、メール便の方が配達事故が多いといわれていま す。(実際の所はよく分かりません)
なお、メール便は配達事故の際には送料の返還が行われます。(郵便局では書留、簡易書留のついている場合のみ実損額補償が行われ、郵便事故での送料の返還 はあり ません。)


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