ビッダーズオークションにはペット・いきものと いうカテ ゴリーが存在します。楽 天フリマにもありますし、Yahooオークションでも一部の種類について最近始めたようです。
特徴としては、ペットショップに比べ安価で、また自分のペットの子供などの里親探しに利用する人も多いため、相手が業者でなく個人が多いのも特徴です。
また、実際に見物できない以上、相手先が良質かどうか、見極めることも必要でしょう。

しかし、生き物である以上、取り引きの際に「ゆうぱっくに詰めて、時間指定して、さあ発送」と言うわけにはいきません。(生き餌などの場合それでも問題 ない場合もありますが..)
具体的にペット輸送はどのようにするのでしょうか?


1.手渡し
生き物である以上、一番望ましい方法といえると思います。
出品者によってはこの方法しかとらない方も多くいらっしゃいます。
具体的には相手先の最寄駅などを事前に質問し、最寄駅で待ち合わせ、または車で自宅まで向かうという方法をとることになると思います。
もちろん、車で向かう際は高速道路料金、鉄道料金、航空料金などは実費になります。
長距離移動の場合、運賃もバカになりませんから、交通手段でのペットの取り扱いやいくつか安価なサービスを紹介しておきます。(近 くなら問題ありませんけどね ^^)


鉄道の利用
どの鉄道会社も、爬虫類などの特殊な動物を除いて、手回り品の料金 を別途払うことで乗車を認めてもらえます。(JR各社の手回り料金は270円です)
もちろんゲージに入れることは必須条件、昆虫や熱帯魚、小鳥など、小型の物は手回り料金は必要ありません。。
新幹線も連れて行くことは出来ます。
寝台特急、夜行快速では、犬などの鳴く動物は他のお客さんの迷惑になります。
また、夜行の場合は持ち込みを断られる場合もありますからご注意下さい。


青春18きっぷの使用





やはり、安く行けるといえば、これでしょう。
18きっぷといっても年齢制限はありません。体力が持つ限り利用できます(笑)
なお、青春18きっぷは1年中使えると思っている方がいるようですが、発売期間と利用期間があります。
利用時間は夜の12時から翌日の夜12時までです。その間、乗り降り自由で特急でないJR線に何本でも乗ることが出来ます。
チケットは4回分がセットになっていますので、1回分が欲しい方はオークションや金券シッョプで入手してください。
青春18きっぷについては青 春18きっぷ旅行会のページを
青春18きっぷで乗れる夜行快速については、夜行快速列車さんのページをご覧に なられると良いと思います。

青春18きっぷだと、乗換の少ない夜行快速がやはりメインになりますが、ペットを連れた帰りの場合、夜行快速は犬などの鳴く動物の場合は迷 惑になるので避けた方がよいと思います。

ぷらっとこだま
JR東海ツアーズが やっている物です。各駅停車の新幹線、こだまに限り、安価な料金で乗ることが出来ます。
本来、ぷらっとこだまは宿泊も含めた旅行プランなのですが、ぶらっとこだまエコノミープランは実質、移動のみに利用可能です。おまけの ジュース付きです。(笑)
当然の事ながら、手回り品と して別途代金必要です。


株主優待券の使用
株主優待券を利用して安く利用できることは他でまとめました。
こちらをご覧下さい。



航空機の利用
ペットについては、ANAJALAIR DOとも規定が ありま す。
ANA、AIR DOの方では料金は一律4000円となります。(ゲージ料金別途500円)
ただ、これは飼い主も一緒に搭乗する場合ですから、当然、人間の運賃もかかります。
なお、JALのほうではJALペットクラブというのがありペットとおでかけサービスをやっています。
JALの方は料金一律ではなく、路線により違いますのでこちらでご確認下さい。






バスの利用
路線バスは、JRの場合、手回り品料金はかかりません。(バス会社によっては手回り品料金がかかることもあります)
路線バスはまずゲージに入っていれば動物の連れ込みは問題になることはありません

料金が安価なことで高速夜行バスという選択肢もありますが、基本的に動物の連れ込みは無理ですので、行きにしか利用できません。

フェリーの利用
目的につくまでに非常に時間がかかるが、料金は安いです。
ただ、フェリーの場合でも基本的には船室への動物の持ち込みは禁止です。
車もフェリーに乗せる場合、車の中に入れておくのが基本だと思います。
太平洋フェリーの場合、例外的に船内に犬の預かり所を 設けています。


以上の点から、遠くの方の場合、取りに行くときは行きのときには、高速バスや青春18きっぷなど安価な輸送手段もありだと思います が、動物を連れた帰りのときはまわりの方への配慮や、動物への負担を考え、新幹線、飛行機、自家用車など交通手段をオススメします。
そして、あらかじめ予想される交通手段の会社にペットの持ち込みについて問い合わせておくことが重要です。
JCLさんの方で交通機関によるペットの取扱いをまとめていらっしゃいま すのでそちらもご覧下さい。

また、犬連れ旅行さんのペー ジに、
ペットと 交通機関
フェリーの利用
飛行機の利用
列車の利用

など、各種交通機関でのペットの取り扱いについて、細かくまとめられていますので、そちらも非常に参考になると思います。



2.空輸(航空輸送)
遠い場合は当然、こちらも選択肢になると思います。
空輸は上のペットとおでかけサービスなどは該当せず、貨物としての搬送になります。
発送先が空港で貨物として出し、受取先が最寄りの空港でペットの飛行機の到着を待ちます。
遠いところまで車や電車で迎えに行くよりも、国内なら1、2時間程度の空輸の方がペットに対する負担も少なく済みます。
遠くの方との取り引きでは一番現実的な方法です。
また、血統書団体などが主催する品評会のときの犬や猫の輸送、ブリーダー同士の輸送にもこの方法は多く用いられています。
それだけ、信頼の高い輸送方法なんですね。

貨物としての発送は心配かも知れませんが、貨物室内は温度、湿度、気圧などを客室と同じように設定していま すので安心していいでしょう。
料金についてですが、ゲージの大きさ、距離によって変わってきます。
路線によって料金が大きく変わりますが、1万円以内を目安として考えておけば良いと思います。(宅配便と違い着払いが出来ませんので運賃は事前に調べてお いてく ださい。)
詳しい料金、予約、質問などは
ANA(全日本航空)
JAL(日本航空)

に直接、お問い合わせ下さい。
JAL料金表ANA料金表(動物は魚を除き、表示価格の50%増です)
JALについては、JALCARGOとして、貨物専用の特 設ページを設けているので色々参考になると思います。

航空路線図については以下で確認できます。
JAL(日本航空)系
ANA(全日 本航空)系

同じ航空会社の系列でも、会社によって貨物の取り扱いが違ったりします。
国内路線の動物貨物の取扱に ついて詳しく表にまとめましたのでご覧下さい。

受取側は身分証明書(免許書、保険証など)と印鑑が必要ですので持参しましょう

どのくらいで輸送が可能か動物によって違いますが、犬ならば生後2ヶ月以上を基準にしてください



3.陸運
比較的近距離の場合は陸運で宅配便業者を利用することになります。
(空輸の方がペットへの負担が小さいので航空路線があるならば空輸の方が望ましいです。)

ヤマト運輸は「動物の輸送」は、原則として禁止事項です。「生体の輸送」は釣り用の生き餌など代用可能なモノに限りられます。
(昆虫や熱帯魚など小型の生き物を、死んだ際の責任は取らない。と言う条件で引き受ける配送所も中にはあるようですが‥‥‥)

ただ、出品者によっては内容物を生き物でない物と偽り、許可を得ずにヤマト運輸で発送する人もいるようですから注意してください。

佐川急便では生き物の配送は全面的に禁止しています。
ペリカン便は原則として動物の輸送は行いませんが、例外的に鳩の輸送だけは受け付けてい ま す。
(迷い鳩だけでなく委託輸送も可能です)


動物の輸送は西濃運輸福山通運などが対応しています。生き物であるが故に補償はありま せん。
(混載になるので食品などを扱う営業所では断る場合もあるようです)
これは空輸と同様です。

まず、第一にペットにかかる負担を減らさなければなりません。ですので「営業所持ち込み、営業所止め」が基本です。(その条件でないと引き 受けて貰えないはずです)
自宅配送でなく、直接最寄りの配送所を探し、そこへ取りに行きましょう。

配送については翌朝配達地域が基本です。翌朝配達地域というのは夕方(7時から8時)頃発送し、翌日の朝届く地域のことです。(営業所へは 翌朝の朝出迎えに行きます。配送前に営業所の方に翌朝配達地域かどうか問い合わせてください。)

翌朝なのにはもちろん理由があります。宅配便業者を利用する以上、通常の宅配物と一緒に運ばれます。もちろんクーラーはありません。
小動物の場合、カイロなど冬場暖めることは出来ても冷やすことは出来ません。
何十時間も輸送すると食べ物の心配もありますし、真夏などは荷台は高温になってしまいます。
ですので、夜出して午前中に届く地域に限られます。また、夏の輸送は夜間であっても避けた方が良いと思います。
「営業所持ち込み、営業所止め」「翌朝配達地域」さえ守れば、輸送中に死んでしまったり、病気になるなどはまず起こり ません。
必ず守ってください。
ケースについては、ハムスター、小鳥などの場合は、通気性を保った小型ダンボールやプラケース(冬場の場合はカイロも必要)でいいですが、犬や猫の場合は 必ずペットゲージを 用意してください。
そして必ず箱に「生き物であることを大きく明記」しましょう。(生き物である か分かるか分からないかだけで取り扱い方が大きく変わると思います。)

また、ペットの運賃は一般の荷物に比べて高めになる場合があります。
数千円が目安になります。
詳しい運賃は各運送会社営業所にお問い合わせ下さい。
西濃運輸福山 通運
受取側は身分証明書(免許書、保険証など)と印鑑が必要になります。

空輸と同様、犬ならば生後2ヶ月以上を基準にしてください

郵便局では?
では、一番慣れ親しんでいる郵便局はどうなんでしょうか?
郵便局の規定では「人に危害を与える恐れのある動物」は配送禁止となっています。
また、内国郵便約款第 9条第4項で生きた動物の梱包方法について 「堅固なびん、つぼその他適当な容器に納め、容器には完全にその脱出及び排せつ物の漏出を防ぐ装置をすること。」とあります。
また、2項には、臭気のするものは密閉の条件があります。

以上の条件から密閉しても良い生き物となると、せいぜい昆虫や、魚(金魚、熱帯魚)などに限定されるのではないでしょうか?
ふるさとゆうパックで以前、鈴虫を扱っていたことより、昆虫は利用できそうです。(サソリなど毒性のある物は不可になりますが...)
ゆうパックの補償や書留の補償も生体については無効です。
郵便物などを少しでも優先的に届けれるように、ゆうパック+速 達翌 朝10時郵便を付けておくにこしたことはないでしょう。
また、郵便局から荷物が出る時間帯をあらかじめ聞いておき、その時間を見計らって荷物を持ち込むのも重要です。
運輸会社と同様、翌朝配達地域に限定し、夕方の最終輸送に合わせるのを心がけるのも必要でしょう
輸送の衝撃を避け、短い輸送時間にするために、できれば簡易郵便局無集配特定郵便局などの小さな郵便局には持ち込まず、
地元の取り集めをしている郵便局(集配郵便局)に持ち込みましょう。
また、相手方に対しても、地元の配送局での郵便局留めにして取りに来てもらうのが望ましいと思います。



4.鉄道輸送
この輸送方法は利用がかなり限定されると思います。
知っている人もいる思うのですが、新幹線で急ぎの荷物を運ぶサービスとしてレールゴーがあります。
東海道・山陽新幹線・東北・上越新幹線やその他在来線で取り扱っていて、駅留めのサービスです。
(どこなびドットコムに説明があります。)
しかし、レールゴーについては規約上、生体の輸送は一切出来ません
これは航空機などとは違い、客室との分離が容易に出来ない事に原因があります。

また、鉄道を使用した輸送にはブルートレイン便というのも存在します。
在来線特急電車に荷物を載せて運ぶサービスです。
こちらの規約を確認してみますと、以下のような条項があります。
輸送出来ない物
1.危険品
2.動物(
亀類、えさに用いる小虫類、及び水に入れない魚介類を除きます)
3.車両類
 ‥‥
なぜかよく分かりませんが亀はOKなようです。
また、場合によっては昆虫も可能と解釈できる場合もあるでしょう。
陸運よりは安全で早く着きますので亀の出品者には良いかもしれません。
ブルートレイン便の情報や問い合わせ先などはこちらをご覧下さい。
運賃は空輸ほど高くなく宅配便ほどです。



5.その他の運送
これはオークションではほとんど利用されないサービスです。
個別輸送になるので、安心感は高いと思いますが、価格は高価です。
しかし、ペットのことを最優先にして配送してくれるのは間違いないでしょう。

ペリカン便のサービス
目的地が海外の場合でもしっかりとプランを立てて安全に運びます。
お申し込み、見積もりはこ ちら

ドリームエキスプレス
動物専門輸送会社として全国に、動物輸送ネットワークを持つ会社。
料金はこちら

SBSコーポレーション
動物好きなスタッフがあなたの大切なペットを運送

赤帽
大手、赤帽のペット輸送、料金はこちら

エイチケイ EXPRESS
近距離、ペットタクシー。

ディペット
D-petが丁寧にお届け 。料金はこちら

ドッグズ知多
長距離から近距離まで

ワン・フィールド

犬、猫はもちろん、フェレット、ハムスター、カメ、熱帯魚まで
料金表はこちら

ゴーゴーペット
同乗可能、料金表はこちら

わんにゃんタクシー
どんな送迎でも、料金表はこちら


6.リンク
色々、書きましたが、動物輸送については私のページ以外に
動 物(ハムスターに限る)輸送について(Chubee別館)
子犬購入の為の知識(ドッグぎゃらりー)
魚の輸 送方法(M's Oasis)
クワガタ輸送作戦クワガタ輸送作戦 part2昆虫の夏場 輸送(ぐ〜たらクワガタ生活)

動 物の運搬方法(モモンガの運搬)(動物万歳!もも んがことり)
などをページが参考になるとおもいます。。



7.最後に
犬、猫を現物を見ずに購入するなんてとんでもない、オークションでやりとりするなんてとんでもない。
という方がいらっしゃいます。
本当にそうでしょうか?
欧米諸国の場合、ペットショップでの動物の陳列は国(または州)によっては違法行為の所もあります。
犬の場合、1ヶ月も経たないうちに親元を離され、兄弟と遊んでルールを学ばないうちにペットショップの小さなショーケースの中に見せ物にされ、押し込めら れるわけです。
トイレのしつけを付けてくれるところもありますが、しないペットショップだと垂れ流し状態です。トイレのしつけが身に付くわけもありません。
海外の場合は、映画「ベイブ」に出てきたようにブリーダーの元に直接買いに行きます。場合によっては輸送す ることもあります。ペットショップでは注文予約 しか行いません。
数時間の輸送と、何ヶ月も小さなゲージに閉じこめる。
どちらが子犬にとって負担になるか分かりそうなものです。
心配の種である輸送も当然、ペットショップへ運ぶときも行われます。いずれにしろ輸送はつきものです。

オークションだと、育てた相手が分かります。ペットショップでは分かりません。
育てた人から直接、購入者へ。こんな新しい形があっても良いのではないでしょうか?

ペットの展示販売をするショップ
海外ではあまり見られない光景だ
もちろん、危険性も否定できません。
ペットショップでも犬を購入したら中国の養豚場のものだった。
ということがあるようです。
ブロイラーの様に狭く暗くところに集めた方が生産効率(この言葉が適当かどうかわかりませんが)も上がるか らです。
この危険性はペットショップだけでなくオークションにもあります。
インターネットという匿名性から悪徳な業者が出てくるかも知れません。

また、動物の輸送手段も十分とは言えません。
これは、オークションを主催しているオークションサイトと航空会社や運輸会社が共同で解決していかなければならない問題でしょう。

ですので、私はペットシッョプであろうとオークションであろうと、購入者にはいずれにしろ本物を見分ける目が必要とされ、それに対する自 己責任が必要なのだと思います。

そして、動物を飼う以上、最後まで責任を持って面倒を看て頂くようお願いします。


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